【コード進行と見る】アニソン完全神曲まとめ②【60選】

アニソン完全神曲まとめ記事、11曲~20曲の紹介をします。

前の記事はこちらです。
【コード進行と見る】アニソン完全神曲まとめ【60選】

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【コード進行と見る】アニソン完全神曲まとめ②【11曲~15曲】

11.恋愛ラボ OP『恋愛したいっ!』

作詞:ENA☆ / 作曲:y0c1e

2013年アニメです。この辺りのアニソンでは王道進行にE7E7/G#を組み込むタイプが流行っていたのですが、この曲でもシッカリと使われています。

サビ(0:56~)の進行
C |E7 |Am7 |Gm7 C7 |
F G |G#dim7 A7 |
Dm7 Em7 |F F#dim G7 |

二行目の進行を詳しく見てみましょう。
F G |G#dim7 A7 |
この進行は、元のコードに直すと
F G |E7 A7 |
と簡単になります。

このようなdim7コードの使い方をパッシングディミニッシュと呼びます。
ある簡単なことをするだけで、一瞬で作ることができます。

パッシングディミニッシュの説明と使い方【徹底解説】

12.Wake Up, Girl Zoo! OP『ワグ・ズーズー』

作詞:只野菜摘 / 作曲:高橋邦彦

イントロ、Aメロは基本的にC7F7でブルース的なアプローチをしています。
繰り返し前の崩し(0:20~)で面白い進行をしています。
「ツウごのみなのさ」
Em7D#7G#7G7

これ元の進行は、
Em7A7D7G7
とドミナントモーションを続ける進行なのですが、A7D7裏コードに変えています。

変なコード(D#7)から変なコード(G#7)にドミナントモーションしているので違和感は全く感じません。

13.となりの吸血鬼さん OP『†吸tie Ladies†』

作詞・作曲・編曲:園田健太郎

「†吸tie Ladies†」
すいた...キューティーレディーズです。

この曲はサビの進行が面白くて、
CG/BAm7Gm7FM7
進行します。

カノン進行で言うとGm7C/Gが使われることが多く、
アニソンならGm7C7FM7とkey=Fの2-5-1進行を使うことが多いのです。

古典和声では「Gm7はFM7に進行する」「C7を挟んでFM7に進行する」の二つに限られているので、理論的には正しい進行です。
ただ、アニソンで使われるのは珍しく感じます。

14.あんハピ♪ OP 『PUNCH☆MIND☆HAPPINESS』

作詞:畑 亜貴 / 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

作詞家と作曲家のアニソン界最強タッグですね。
畑 亜貴さんは強拍メロディに強く、田中秀和さんは強拍のキャッチーなメロディを作るのが得意に感じます。

まず頭のコード進行ですが、
CaugB♭augCaugB♭aug
と進行しています。

幼少期からクラシック聴いてたとか、ピアノやってた方は多分気持ち悪く感じる人が多いと思います。
3:08~のアウトロからギターが入りますが、「」の音が鳴っているので多分クロマチックスケールを使ってるような気がします。(耳が悪いのであまり音が聴き取れませんでした。)

サビ(1:04~)「生命力アップだ 精神力アップだ」の進行は、
Dm7DmM7Em7EmM7FM7
と進行しています。

ド→ド♯→レ→レ♯→ミ」と7thの音が上方変位していく形です。

このDmM7は田中秀和さんが好きなLampの曲でも使われています。
さち子」イントロ(0:12~)、Bメロ(1:10~)「ひと夏を」の「と(ド♯)」の部分です。

15.彼女がフラグをおられたら OP『クピドゥレビュー』

作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:zakbee

中毒性あります。神曲です。

面白い箇所はサビ(1:15~)「誰かが見てる」
Em7E♭dim7Dm7
の進行の部分です。

これ普通のパッシングディミニッシュなのですが、メロディが面白い。
「だ」「れ」「か」「が」「見」「てー」「る」
「シ」「シ」「ソ」「ファ」「ミ」「ミ♭」「ド」
と鳴っています。

普通E♭dim7ってキャッチーさを優先して「ド」「ラ」のメロディを付けることが多く、このような「ミ♭」の使い方は珍しいです。
吊り上がったような音が面白いですね。

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【コード進行と見る】アニソン完全神曲まとめ②【16曲~20曲】

16.彼女がフラグをおられたら ED『彼女がフラグを立てる理由』

作詞:畑亜貴 / 作曲:森浩太

この動画、めっちゃカメラが上手くて、編集が上手くて、ダンスの上手い外国人の「踊ってみた動画」と思っちゃうんですけど公式動画です。

イントロ(0:10~)の進行
CG/BB♭6A7
です。

特に珍しい!面白い!ってわけではないですが、メロディがとても良いので取り上げてみました。
ベースが半音ずつ下がりますが、転回形やテンションを駆使して「ソ」の音が保留されるように作るのがポイントです。

17.まちカドまぞく ED『よいまちカンターレ』

作詞:伊藤いづも / 作曲・編曲:藤本功一

メロディがめちゃくちゃ良いです。
頭の5秒くらいでもうハマりました。

Aメロ(0:18~)の進行は、
CC7/F#FFm
です。

二小節目は「ソ」が聞こえないので、C7の裏コードF#7と見ても良いですが、メロディに「ド、ラ」が使われるのでC7/F#の方が近く感じます。
このC7/F#はアニソンではあまり使われず、F#m7-5Caug/F#がよく使われます。
「3rd-7th」のトライトーン(減五度の音程)が気持ちいい響きです。

18.Wake Up, Girls! OP『7 Girls War』

作曲:神前暁(MONACA) 田中秀和(MONACA) / 編曲:田中秀和(MONACA)

この曲にもC7/F#が使われています。
しっかりめにコードが鳴っているので、よいまちカンターレより聴きやすいと思います。

頭の部分で、
CB♭Am7Gm7C7/F#FM7
と進行しています。

このC7/F#C7の代理として使われています。

19.キルミーベイベー OP『キルミーのベイベー!』

作詞:藤本功一  / 作曲:EXPO

頭から変な音階使っていますね。
マールワー・タートと呼ばれるインドの民族音階に「ミ♭」足した8音階を使っていますが、正式名称は分かりません。

0.25倍速で聴いてみたところ、
「ド」「レ♭」「レ♯」「ミ」「ファ♯」「ソ」「ラ」「シ」「ド」
でした。(移調しています)
リディアンのようなフリジアンのような変な音階ですね。

サビ(0:53~)の進行は、
C |C/Bb |Am7 |G#aug |
C/G |F#m7-5 |FM7 |C/E |
E♭dim7 |Dm7 |G |C/E |
です。

1/8のメロディが、コードが変わるごとに「2つ3つ4つ5つ4つ3つ2つ3つ...」と徐々に増えたり減ったりしています。
AメロやBメロ、リズムが絶望するほど前衛的ですが、サビの進行だけ見ると普通って感じがしますよね。

メロディの音もめちゃくちゃ簡単で
「ド(2回)」「ド(3回)」「ソ(4回)」「ド(5回)」「ミ(4回)」「ド(3回)」「ソ(2回)」「ラ(3回)」「ド(4回)」「ミ(5回)」「ソ(4回)」「ソ(3回)」
となっています。

20.WORKING!!! OP『NOW!!!GAMBLE』

作詞:サエキけんぞう / 作曲: 石濱翔

ワーキング三期の曲です。
ワーキングの曲はイントロの合いの手が特徴的で、これがアニソン!って感じがとても好きです。

サビ後半(0:55~)の進行は、
C/E |F7 |F#dim7 |G7 |
C/E |E♭dim7 |Dm7 |G7 |
となっています。

前半も後半も始まりがC/E終わりがG7ですが、間のコードが違います。
前半は「ミ→ソ」と半音ずつあがりますが、後半は「ミ→レ」と半音ずつ下がったあと2-5進行です。

代理前のコードを考えると、
C |F7 |D7 |G7 |
C |D7 |Dm7 |G7 |
です。似ているようで全然違います。

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