【コード進行と代理】B♭系コードの使い方【応用例も解説】

「Caug/B♭」や「B♭7」の使い方を知りたいし、使いこなせるようになりたい!

という方へ。これらのコードを分かりやすく解説し、応用できるような例なども用いて解説していきます。
また、全てkey=Cのコード解説になっています。

ポップスでよく使われるほとんどの和音まとめてます。
ポップスで良く使われる和音まとめ【コード進行と代理】

  本記事の内容

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B♭6の使い方【コード進行と代理】

B♭6の使い方【コード進行と代理】

①構成音と機能【B♭6編】

構成音は、
「シ♭」「レ」「ファ」「ソ」
です。

機能はサブドミナントドミナントとして機能します。

②代理コード【B♭6編】

B♭6は構成音が似ているC7G7の代理として使われます。

テンションは「ド(9th)」「ラ(M7th)」を使うことが多いです。
使う場合はイメージにあったテンションを選びましょう。

③よく使われるコード進行【B♭6編】

①部分転調しながら駆け上がるパターン
GG#B♭6C

GCCメジャーから作られる和音です。
G#B♭Cマイナーから作られる和音です。

つまり、G#B♭で一時的にCマイナーに部分転調して、Cまで駆け上がっているわけです。

②サブドミナントの継続するパターン
Dm7B♭6G

Dm7サブドミナントを受け継いでB♭へと進行することもできます。
例では、テンションに6thを使っていますが、M7thを使っても構いません。

④使用できるスケールと不協和音【B♭6編】

Cマイナーから作られる和音なので、CマイナーやCドリアンなどマイナー系のスケールを使えます。
また、6th(M7th)なのでB♭イオニアンやB♭リディアンなど使うことも可能です。

不協和なテンションは「シ(♭9th)」ですが、後述するB♭7っぽく使えば♭9thでも許容される音になります。

また実際に使う場合は「ソ」「ラ」などのメロディを乗せることが多く、コードトーンから外れるようなメロディはあまり見かけません。

B♭6の実際の使用例

B♭7の使い方【コード進行と代理】

B♭7の使い方【コード進行と代理】

①構成音と機能【B♭7編】

B♭7の構成音は、
「シ♭」「レ」「ファ」「ラ♭」
です。

機能はドミナントサブドミナントマイナーとして機能します。

②代理コード【B♭7編】

B♭7「ラ♭」の音が含まれているので、サブドミナントマイナーのFm7G#7の代理として使われます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
コード機能の説明と解説【音楽理論】

また、裏コードのE7の代理として使われるパターンもあります。

③よく使われるコード進行【B♭7編】

①E7の代理として使うパターン1
FM7B♭7Am7

元の進行は、
FM7E7Am7
4-3-6進行です。
E7を裏コードにしています。

②E7の代理として使うパターン2
CB♭7Am7G#7G7

元は、
CE7Am7D7G7
といった進行で、E7D7を裏コードに変えています。

③key=D#に部分転調するパターン
Fm7B♭7D#

これはkey=Cに戻すと、
Dm7G7C
です。

④サブドミナントマイナーの代理として使うパターン
FM7B♭7Em7Am7

元の進行は、
FM7Fm7Em7Am7
です。
Fm7の代理としてB♭7を用いています。

④使用できるスケールと不協和音【B♭7編】

7thコードなので、ドミナント系のスケールを使うことができます。
また、Cマイナーから作られる和音なので、Cマイナースケールを使うこともできます。

B♭7の実際の使用例

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C/B♭の使い方【コード進行と代理】

C/B♭の使い方【コード進行と代理】

①構成音と機能【C/B♭編】

構成音は、
「シ♭」「ド」「ミ」「ソ」
です。

機能はトニックドミナントとして機能します。

②代理コード【C/B♭編】

C/B♭は、構成音が同じC7や、ベース音が同じB♭7の代理として機能します。
また、B♭6(9,+11)と表記することもできます。

これがB♭7(9,+11)だと、Caug/B♭となります。
Caug/B♭も同じくC7B♭7の代理として機能します。

③よく使われるコード進行【C/B♭編】

①C7の代理として使うパターン
C/B♭FM7
C/B♭C

元の進行は、
C7FM7
C7C
です。

前者はセカンダリドミナントとして機能しています。
後者はトニックセブンストニックで解決しています。

トニックセブンスはこちらの記事で解説しています。
【コード進行と代理】C系コードの使い方【応用例も解説】

また、このC/B♭Caug/B♭を使うこともできます。
Caug/B♭FM7
Caug/B♭C

こちらの進行も覚えておくと引き出しが増えるので、セットで覚えておきましょう。

②B♭7の代理として使うパターン
CC/B♭Am7

元の進行は、
CB♭7Am7
です。
B♭7にテンションを乗せただけと考えましょう。

また、この進行も同じように
CCaug/B♭Am7
と進行することもできます。

④使用できるスケールと不協和音【C/B♭編】

C/B♭Cミクソリディアンから作られる和音なので、CミクソリディアンCミクソリディアン♭6を使うこともできます。

Caug/B♭B♭ドミナントリディアンスケールホールトーンスケールを使うこともできます。

C/B♭の実際の使用例

Caug/B♭の実際の使用例

ポップスでよく使われるほとんどの和音まとめてます。
ポップスで良く使われる和音まとめ【コード進行と代理】

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