【初心者向け】音楽理論を初めて学ぶときに注意すべき2つのこと

音楽理論に興味が出てきたけど、とりあえず知っておくことって何かある?

今回はこの疑問を解決します。

  本記事の内容

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【初心者向け】音楽理論を初めて学ぶときに注意すべき2つのこと

【初心者向け】音楽理論を初めて学ぶときに注意すべき2つのこと

このツイート結構反応があり、確かに初めて音楽理論学ぶ時に難しかったな…と。

音楽理論を学ぼうとする初心者にとって一番の難関は「人によって勝手に自由な表記をすること」かなと思います。

そして「勉強したのにまた分からないの出てきた。音楽理論分かんないしもういいや」って…。

そこで、今回はとりあえず知っておいた方が良い知識をまとめました。

音楽理論を初めて学ぶときに知っておいた方が良い「音程」のこと

理論書を開くと「長7度」とか「短3度」とか音程の知識について出てきます。

長7度とかよく分からないよ!って方はこちらをご覧ください。
参考:音程とは?

「7度と省略されていたら大体”短7度”のこと」
文脈によっても変わってきますが、大体は短7度の事と思って良いでしょう。
そして、短7度は「セブンス」とも呼んだりします。

「メジャーセブンスは”長7度”のこと」
これは「M7th」と表記されることもあります。

「9度とか13度とか言われたら、大体が”長9度” “長13度”のこと」
これも文脈によって変わってきますが、7th以外のテンションは”長”は省略して書くことが多いです。

「”ー”は♭のこと、”+”は♯のこと。」
例えば”+5″は”♯5″のこと、”-13″は”♭13″のことです。

これを押さえておけば、とりあえずは音程の事は分かると思います。
次はコードネームの話です。

音楽理論を初めて学ぶときに知っておいた方が良い「コードネーム」のこと

コードネームは自由に書かれることが多いです。
ジャズとクラシックで違う書き方がされるのが原因です。

「majや△は”M7″のこと」
例えば、CM7を”Cmaj”や”C△”と書かれます。
また、CMと省略されることもあります。

「〇は”dim7″のこと」
これはジャズ的な表記です。
例えば、E♭dim7は”E〇”と書かれます。

「φや∅は”m7-5(ハーフディミニッシュ)”のこと」
これもジャズ的な表記です。
例えば、F#φは”F#m7-5″と書かれます。
ちなみにφ(ファイ)です。

「コードネームの”-“は”m”のこと」
例えば、CmはC-と書かれることもあります。

「コードネームの”+”はaugのこと」
C+と書かれていたらCaugのことです。

「9は7(9)のこと」
Dm9やFm9は、Dm7(9)やFm7(9)のことです。

「M9はM7(9)のこと」
たとえばCM9はCM7(9)のことですね。

最後のテンションはよく間違えるので要注意です。
「CM9」
これはCM7(9)のこと

「Cadd9」
これはC(9)のこと

7thが乗っているか乗っていないかで表記が変わってきます。
しかし、ドミナントの7thの場合だと「G7(9,-13)」のように7thは省略されないことも多いです。
理由として、ドミナント7thの場合は使えるスケールが多く、即興するプレイヤーが一瞬で「これはドミナントだな」と分かるようにするためです。

逆に、ドミナント7thではないコードは「Dm9(13)」みたいに省略されます。

とりあえず最初に選ぶと良いスムーズに理解できる音楽理論の本【初心者から中級者へ】

とりあえず最初に選ぶと良いスムーズに理解できる音楽理論の本【初心者から中級者へ】

音楽理論には大きく分けて「クラシックの音楽理論」「ジャズの音楽理論」の2つが存在します。
ポップス目線で見ると、クラシック理論は綺麗な美しいポップス曲を作りたい人向けで、ジャズ理論はジャジーでお洒落なポップス曲を作りたい人向けになっています。
これを踏まえた上で、次に学ぶとスムーズに分かりやすい本をジャンル別に紹介します。

厳格なクラシックを学びたいなら「島岡和声」

島岡和声は島岡さんが書かれた3巻構成の和声学本で、今でも音楽大学の教科書として使われています。
古典的な進行や、進行の時の構成音の繋がりについて勉強ができます。

ポップスにおいて還元できるような知識はあまり書いていませんが、ストリングスを使った曲を作る時には役立つかなといった本です。

古典和声が集約されていて綺麗な和音の響きがどんなものかが分かるので、目を通して弾くだけ弾いてみると耳はどんどん良くなっていくと思います。

和声-理論と実習

ジャズなコード進行やボイシングを知りたいなら「ジャズスタディ」

ジャズスタディはジャズ・フュージョンのサックスプレイヤーの渡辺貞夫さんが書かれた本です。
ボイシングやアプローチ方法などのジャズ理論を分かりやすく書かれています。

ジャズの理論はポップスでも良く使われているので、手っ取り早くポップな曲が作りたい場合はジャズ理論の本をおすすめします。

ただ、あくまでジャズ理論の本なので「流石にそれやったらポップにはならないな…」と思うようなことも書かれており、それは取捨選択で楽曲に取り入れると良いかと思います。

ジャズスタディ 渡辺貞夫

音楽理論を初めて学ぶときに注意すべき2つのこと【まとめ】

【音程編】
・セブンスは短7度のこと

・メジャーセブンス(M7)は長7度のこと

・9度とか13度は、長9度とか長13度のこと

・「-」は♭、「+」は♯のこと。

【コード編】
・M7はmajとか△でも表記可能

・〇はdim7のこと

・∅はm7-5のこと

・9とかM9とかは、7thが隠れてる

・(13)とカッコが付くなら、add13のこと

・C+はCaug、C-はCmのこと

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