ポップスの構成とは?【曲の作り方、長さ、応用方法を解説】

ポップスの構成よく分からない。長さはどれくらい?何から始めたらいいの?

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

本記事では、ポップスの構成の基礎、応用方法をまとめました。これからポップスを勉強したい方や作りたい方は、これを機会にしっかり身に着けておきましょう。

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ポップスの構成とは【Aメロとかイントロとか】

ポップスの構成とは【Aメロとかイントロとか】

1.イントロ:声が入ってない部分。
2.Aメロ:曲の前半の方に流れる部分。
3.Bメロ:サビに向かって期待感が高まる部分。
4.サビ(Cメロ):曲が一番盛り上がる部分。
5.ソロ:カッコいいギターとかピアノとかが鳴ってる部分
6.Dメロ:上のどれにもない一番自由な部分。(ソロ終わりなど)

大きく分けて6つに分類されます。

1.イントロ【声が入っていない所】

ザックリ超簡単に言うと「歌以外が入ってない部分」です。

導入部分的な立ち位置で、曲が始まると大体イントロです。
「この曲はこんな曲ですよ~」って導入的な意味合いを持つので「イントロのイメージ=曲のイメージ」と思ってて間違いないです。

イントロは8小節が多いですが、4小節~16小節くらいの幅はあります。
勢いが欲しい時はバッサリカットすることもあります。

とにかく「歌が入ってない。曲の最初の方。」だったら大体イントロで正解です。

2.Aメロ【歌の最初の方、情緒が安定してる部分】

Aメロは「歌の最初の方に流れて、情緒が安定してる部分」です。

サビと対比させることが多い部分で「サビがロングトーン多めのメロディだったらAメロは細かく刻むようなメロディ」みたいなイメージです。

メロディの音域が狭く、あまり動かないことが多い特徴を持ちます。

長さは8小節~16小節で、アニソンのように89秒でワンコーラスと決まっている時はAメロで時間を調整することが多く、「BPMが遅い=8小節、BPMが早い=16小節」が感じが主流です。

3.Bメロ【サビに向けて盛り上げる部分】

Bメロは「サビに向けて盛り上げる部分」です。

「いやいや、Bメロでゆっくりな曲もあるじゃん」って思うかもしれないのですが、それもサビで盛り上げるためにワザとリズムを崩したゆっくりなテンポに感じるようにしているのです。

「Bメロ前半の部分はAメロよりも遅くて優しい感じ、Bメロ後半の部分はサビに向けて一気に駆け上がっていくような感じ。」こんなイメージで良いかと思います。

長さは8小節~16小節くらいで、音域の広さはサビとAメロの間くらい。
長すぎるとダレて飽きられるし、短すぎてもキャッチーにならない。Bメロはそういった技術的な面が一番求められる部分です。

4.サビ(Cメロ)【一番盛り上がるところ】

サビは「曲の中で一番盛り上がっている所、一番感情的になっている所」です。

曲の中で一番大事と言っても過言ではない部分で、ポップスだと分かりやすさが大事になってきます。

長さは16小節~32小節くらいで、最後の後半にプラスで4~8小節つけることもあります。アレンジも比較的簡単な部分なので、最初はサビを作る練習から始めると良いかも。

5.ソロ【ギターソロとかピアノソロとか】

ソロは「歌がなく、ギターやピアノなど楽器がメインになっている部分」です。

一番分かりやすい例で言うとボーカルが「ギター!」って言ったあとにギターが「ギュイーンジャキジャキダラリララリダラ~♪」って鳴り出すやつ、あれがギターソロです。

ピアノソロだったり、シンセソロだったり、ストリングスのソロなんかもあります。これは曲調によっても変わってくるので一番ピッタリだと思う楽器を選びましょう。

6.Dメロ【メロディが違う、イメージが違う所】

Dメロは「ソロの後によく出てくる、今までと少し変わった部分」です。

人によっては「Cメロ」と呼びますが、サビの事をCメロと呼ぶ人もいるので、ここでは分かりやすく業界基準でDメロと呼びます。

Dメロは自由で感情を込めやすい部分です。
長さも8小節~32小節と本当に自由で、曲調に合っていればやりたいことを詰め込めば良いと思います。

Dメロの後は大サビに行くことが多いです。

実際の構成

以上を踏まえた上で実際に聴いてもらえると一番分かりやすいと思うので、聴いてみて下さい。

0:00~:イントロ
0:13~:Aメロ(声が入る)
0:26~:Aメロ(同じこともう一回繰り返し)
0:39~:Bメロ(Aメロとは印象が変わる)
0:48~:Bメロ(サビ前なので盛り上げてる)
0:55~:サビ(一番盛り上がる)
1:20~:イントロ(声は入ってるけどフレーズがイントロなので)
1:33~:Aメロ(1番のAメロと比べて優しめに)
1:46~:Aメロ(1番とほぼ同じ感じ)
1:59~:Bメロ
2:15~:サビ(1番とほぼ同じ)
2:40~:Dメロ
3:24~:大サビ
4:04~:サビの終わりにプラスしたフレーズ
4:17~:アウトロ(イントロとほぼ同じ)

基本的にはこんな感じの作り方がオーソドックスです。
ソロはないですが、この曲で入るとしたら2番サビの後だと思います。

ポップスの曲構成の3つの応用例

ポップスの曲構成の3つの応用例

上では「構成の分類」と「基本的な構成方法」を解説しました。
ここでは応用例として色々な並べ替え方3つを解説していきます。

サビから始まる曲の構成

「サビ→イントロ」と始まります。

アニソンではかなり多い構成方法で、作曲者目線だと「かなり沢山来るコンペで採用されるには、一番盛り上がってるサビを頭に持ってくれば聴いてもらいやすくなる」って感じでこの構成がよく使われます。

コンペではなく、依頼した曲はこの構成はあまり使われません。コンペに受かりやすい構成と思ってOKです。

Aメロから始まる曲の構成

「Aメロ→イントロ→Aメロ」となっています。

これは恐らくコンペ曲では無いですが、頭から歌があると魅力的な曲になりやすいです。

2番サビへ行かずにソロが始まる曲の構成

2:22~「Bメロ→ソロ」と進みます。

期待させといて驚かす感じです。ミドルテンポな曲に多く、飽きさせないようにする曲の構成です。

また、Bメロへと進まない「2番Aメロ→ソロ」のような曲構成もあります。
ミドルテンポな曲を作るなら覚えておいても良いテクニックです。

ポップスの楽器構成はどうなってるの?

ポップスはバンドサウンドのみならず、ストリングス、ブラス、FX(シュワーみたいな音)も使います。

どの音域を使えば良いのでしょうか。
そして、どの楽器をどのように使えば良いのでしょうか。

この辺りの疑問はこちらで解決しています。
ポップスの楽器編成【音域、アレンジ方法、作り方を解説】

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